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Snowfall

今シーズン初の降雪。
1月18日、土曜日。

指先がジンジンするほどの冷え込み、さすが1月、大寒近し。
「寒ーい!」と、ほっぺたを真っ赤にして入ってくる生徒たち。
雪の日でも、キラキラの笑顔でレッスンを楽しみに来てくれるのは、本当に嬉しい限りです。

スタジオも暖かくして待っているのですが、冷え込みが厳しい日ほど室外機の調子がおかしくなって
エアコンが止まるという難点も…。

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雪が降っているだけでも、いつもの景色が少し変わって見えます。
積もると本当に別世界!
大人になると雪は大変だなぁと思うことも多いですが、子どもの頃は純粋に嬉しかったのを覚えています。

雪遊びができるからなのか、それとも違う景色が新鮮だからなのか。
もしかすると別世界に来たような、そんなワクワク感が好きだったのかもしれません。


雪にはどこかファンタジックなイメージもあります。
白から連想される純粋無垢さ、はたまた雪の国というおとぎ話のイメージ。
ともかく、洋の東西を問わず普遍的にそういったイメージが共通認識としてあると思います。

人の心に訴える何か、心を惹きつける何かがあるのかもしれません。


先日、知人のSNSの中に感銘を受けた言葉がありました。

『神を唄ったベートーベンの第九の一節を覚えている物がいれば、人を潤す決定的な何かとして機能する』

つまり芸術や音楽、形に残らず手に取れないものであっても、その人の心に残り語り継がれ引き継がれていけば、
いつか誰かの心を潤すものになる、と。
バレエを含め、舞踊もまさにそう。

そういう芸術の一端を引き受けることができる奇跡、そのことに誇りを持てる自分で在りたいなと切に思いました。
知ること、学ぶこと、考えること。
それらを手放さないこと。

いつか溶けてしまう雪もまた、景色を変える美しい力をもって私たちの心に潤いを与えるのかもしれません。
(雪国の大変さを思うと、手放しでそんなことは言えないと思いますが…)

自然の美に敵うものはない、といつも思います。
それを少しでも表現したくて、きっと藻掻くのだろうとも。

そんなことを少し思った、雪の日でした。

過去と、未来と

アルバムを整理していたら、過去の舞台写真が出てきました。

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10年くらい前の自主制作舞台の写真や、発表会、ゲスト出演の舞台などなど…
特にここ数年は自分のスタジオ以外の色々な舞台への出演にお声かけ頂き、
色々な作品を踊らせて頂きました。

過去の作品は私にとってどれもかけがえのないもの。
その作品に触れたことにより、あるいは作ったことにより、自分が変われていったから。

変化がすべて良いもの、とは限りません。
ときに思いがけない方向に変わってしまうことだってある。
でもやらないで後悔するとしたならば、やってみた後悔の方が断然いい。

今の私のすべては、私の過去の経験が作っているから。
たとえひとつでも欠けたなら、なかった感覚がきっとある。
その事実は紛れもないことだからです。


時間は確実に流れ、今、この瞬間さえどんどん過去になっていく。
今日と同じ明日は来ないし、明日のすべてを予測することなんてできない。

そう思うと、とても不確定な時間の流れの中に私たちはいるのだと
思わずにはいられません。

だからこそ、今は尊く儚く煌めくのかもしれません。
二度と戻らないことを、誰しも知っているから。


昨年末の誕生日。
素敵なネーム入りのペンを頂きました。
そして、今年の手帳。

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未来の予定を書き記す手帳。
それはある意味、自分との約束でもあるのかもしれません。

素晴らしい未来なんて定義はできないし、本当に正しい選択というものが
存在するか…それは誰にもわからない。

ただ、やらないで後悔することは、したくない。
可能性のカケラが見えるなら、それを掴んでみたいのです。



『未来はあなたの前にあるでしょうか。それとも後ろにあるのでしょうか。』

こんな問いかけから始まる、とても興味深い本。
今、読んでいる本です。

未来は自分の前にあるというのが一般論。
けれどある部族においては、未来が背中側にあり過去は自分の前にある、と考えられているのだとか。
なぜかというと過去はすでに終わったことだから見えるけれども、未来はまだ起きていないから見えない、と。

この時間感覚を作家の堀田善衛は、名作SF映画『バック・トゥー・ザ・フューチャー』にひっかけて
「我々はすべて背中から未来に入っていく、ということになるだろう。すなわちBack to the futureだ。」
と書いているそう。

未来が背中にあるとしたら…
その背中に温かい光が溢れていますように。

初詣

スタジオからほど近いところにある【二宮神社】に、初詣に行って参りました。

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3日の午後だったので空いてるかな?と思いきや、なかなかの人出。
神社の外まで行列ができていました。

スタジオの皆の健康と安全と。
平穏な日々を。
色々な想いを込めて、祈念してきました。

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普段はとても静かな神社ですが、やっぱりお正月は特別です。

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ちょっぴりですが、出店などもあり本当に活気づいていました。

色々見たいなぁとも思ったのですが、おみくじだけ引いて帰ってきました。
でも、とても神聖な気持ちになりました。


さて、明日からいよいよ仕事始め!
スタジオの2020年の初日がスタートします!

本番の楽屋で

本番当日。
とあるきっかけで、私が整体師であることをお話しする機会がありました。
すると同じ楽屋の共演者の方から足首の調子があまり良くない…という相談を受け、楽屋で足首の調整をさせて頂きました。

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応急処置的な施術でしたが、可動域が拡がって足首の詰まり感が取れた、とのこと。
そのあと本番の踊りを見守っていましたが、心配していたところが無事に成功して本当に本当に嬉しかった!

婦人の格好で施術する姿がなんともシュールすぎて笑えますが(笑)
自分が持っている技術が、何か少しでも誰かの役に立つのならば、こんなに嬉しいことはありません。


骨と骨、つまり関節の位置関係を正してあげることで、筋肉は驚くべきパフォーマンスを取り戻します。
ダンサーやアスリートの中には、筋肉を触られるのを好ましく思わない方も多いですが(私もそうです)、
骨の位置を調整する方法だと、筋肉に過剰に圧を加えることなく良好な状態に導く手助けができます。


骨と筋肉の境目を知ること、関節の可動と正しい位置を知ること、それだけでも身体パフォーマンスは飛躍的にアップします。
年齢だから、、と諦めたり、自分には筋力がないから…と悲観する必要はありません。


私も以前は自分自身の身体が使いにくくて仕方がありませんでした。
しかし、『自分の身体を正しく認識する』ことで、以前より負担なく効率よく動けるようになりました。
そのメリットを多くの方に知って頂きたく、解剖学の講座を含めたワークショップなどを開催させて頂いております。

その他、施術も含めたパーソナルレッスンも承っております。
身体の使い方に疑問がある方、痛みは仕方ないと諦めている方、ぜひご相談ください。

一緒に身体について考えながら、ベストパフォーマンスができる新しい自分に出会ってください!

かく言う私はインフルエンザでダウン中でご迷惑をおかけしており…申し訳ありません。
皆様、どうか良い年末をお迎えくださいませ…☆

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本番・・・そして終演

先日終演しました『大和シティバレエ公演・くるみ割り』、本番の様子を少しお届けします!

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今回、出演させて頂いた1幕の客間・婦人役。
ポアントも履かないし、難しいテクニックがあるわけでもないし、ガッツリ組んで踊る要素があるわけでもない。
だけれども、演技や手の動き一つ一つでセリフを見せなければならない、お客様に伝えなければならない。
今まで踊ってきたものとは違う、圧倒的な難しさを感じました。

先生や周りの方から『婦人にしては若い』と言われていた、私。
でもそれは決して誉め言葉ではなく、落ち着きや貫禄、母親としての深みみたいなものが足りない、出ていない…
そういうことだったのだと思います。

一言でいえば、ダンサーとして”素力”のようなもの、それが圧倒的に足りない。
それを痛感しました。
これまでの舞台経験だったり、レッスン経験だったり、役柄の経験だったり。
みなさん本当に素晴らしいダンサーの方々ばかりで、本当に自分が同じ場所に立たせて頂くことが不思議でなりませんでした。

それでも、お客様にはそんな個人的なちっぽけな経験なんて、一切関係ない。
だから私なりに、今できること、今の私の中で、精一杯踊らせて頂きました。

でもこうして振り返ってみたり、色々な方とお話させて頂いた中で、自分の圧倒的な力不足をイヤというほどに
思い知らされました。
けれど、それは決してネガティブな感情ではなくて、『ここから何ができるだろうか』という、
自分自身への深い深い問いかけでもあります。

この問いを、きっとずっと探し続けるのだろうな…そんな風に思うのです。

素晴らしい機会を与えて下さった三夏先生、そして元子先生。
あす香先生、ゆり先生、SBAの皆様方。
本当にお世話になりました。

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またいつか、このような素晴らしい機会に巡り合えることがあるならば、今度はもう少し成長した自分でいられるように、
ここから色々なことをまだまだ学び続けていきたいです。

まだ見ぬ未来の自分に向かって…ベストを尽くせ!と言いたいです。



(左から)
節子さん・私・麻衣さん・優花さん・樹里さん、総勢5名の婦人会(笑)
皆様、本当にありがとうございました!
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おまけ(笑)
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