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桜吹雪の道で

スタジオの隣の松ヶ枝公園は、桜の名所ともなっているほど、本当に見事な枝ぶりと景観。
満開のピークを過ぎた今週は、咲いている花から散る花へとシフト。

行き帰りの道中、私は桜吹雪に包まれる。

普段であれば、清々しい気持ちで桜吹雪の中に身をゆだねるのだろうけれど、
残念ながら、今年はちょっとそんな気分には、なれなかった。

政府より『緊急事態宣言』が発令された。
前代未聞のこの状況で、何を選び、何を守り、何をすべきなのか。

答えの見えない混沌とした現実の中で、誰しも不安にかられている。
こんなときこそ前向きに!という言葉も聞くけれど、不安な気持ちを無理やり押し隠す必要なんてないと思う。
そんな気持ちを分かち合うことで、安心できることもきっとあるから。


心配してくれる人、気にかけてくれる人、励ましてくれる人、力を与えてくれる人…。
周りにいるたくさんの人の声が、本当に支えてくれる。

私もそんな風に誰かを支えられるようになれたら、と。


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色々な言葉が届くこの時代だからこそ、かけがえのない人たちに自分の気持ちが真っすぐに届くといいな、と思う。



バレエという一つの芸術は、何かを支える力になれる。
また笑顔で再開できる日まで…今の自分にできることをしっかりと考えていこう。

そんなことを思い歩く。
桜吹雪の道で。

I got the courage.

コロナウイルスの感染拡大状況が、深刻化してきている。
バレエ界も大きなダメージを受けていることは間違いなく、公演などの中止もさることながら、
スタジオ閉鎖や外出自粛などの措置を受け、レッスンそのものができないという辛い現状。

現役のDancerにとって、日々のレッスンは欠かせないものであり、何か他のことで補うには限界がある。
空間を使って踊ることそのものは、替えがきかない絶対的なものだから。
日本はまだレッスンできる環境が少しばかり残されている。
これを幸運と呼んでよいのかわからないが、世界各国のDancer達の苦悩やもどかしさを思たびに、
自分の力ではどうすることもできないというやるせない無力感にさいなまれる。


しかし、世界のDancer達はそれぞれに自分の自主練習の動画をインスタやFacebook、Twitterにアップして、
日々のエクササイズを公開している。

一流Dancerのレッスンを拝聴できる機会は、なかなか無い。
だからこそ、貴重なものだし、そして本当に有難い。
こんな時だから、いや、こんな時にこそ、次のステップへと前向きに動ける人が Top of Top なのだろう。


色々な方々の動画がある中で、私がもっとも助けられたのは、大谷遥陽さん。
彼女はスペイン国立バレエ団のバレリーナ。
インスタのストーリーでピラティスエクササイズからバーレッスンまで、細かな解説とともにアップしてくださっている。

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どんなことに意識を向けて身体を使っているのか。
そのことで感覚的にどういう変化が起こるのか。

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彼女のチョイスする言葉の一つ一つが、とてもポジティブかつストイック。
身体をbuild upしていくプロセスと、意識のポイントが、非常に明確で本当に勉強になる。

バレエとどれほど繊細に真摯に向き合い、そして自身の身体と向き合っているのか。
一流のDancerが発信する言葉と動きの動きを、言葉を、聞き逃さないように…私は画面を見つめ続けた。


私は遥陽さんの踊りがとても好きだ。
ダイナミックで、繊細で、優雅で、本当に魅力的なDancer。
いつも惹きつけられるように、魅入ってしまう。

恐れ多くも、遥陽さんとは大和の佐々木三夏バレエアカデミーのオープンクラスでレッスンをご一緒させて頂いたことがある。
その時の美しい動きが、このような意識のプロセスにて構築されていたのかと思うと、改めて感慨深かった。

先の見えない不安と混沌の中で、遥陽さんの放つpositiveなenergyに、私はとても勇気づけられた。
私自身もさまざまな状況が重なり、なかなかレッスンに行けず自習に頼る日々で、遥陽さんの動画のアドバイスを意識したら
身体の変化を感じることができた。もちろん、レベルはまったく追いつくものではないけれど、こんな日々の中での
嬉しい変化だったことは間違いない。

踊れないことがどれほどもどかしいことか。そんな中で自分を見直すことを自分に課すという彼女のメンタリティは凄まじい。
心から「ありがとう」と、言いたい。本当に、心から感謝している。


どうか、一日も早く事態が収束し、レッスンできる環境が整うことを、そして人々の生活が日常に戻ることを、
願わずにはいられない。
そして、今、私にできることを考えていかなればならないのだ。

春は、すぐそこに

コロナウイルス対策で、世間は自粛モードに。
その効果があってか、日本の感染爆発は今のところ抑制されている様子と感じます。

世界各国、特に欧州は深刻なものがあり、予断を許さない状況かと思われます。
日本もおそらくまだ油断はできないところですが…。


そんな状況の中でも、季節は確実に次へのステップを進んでいます。

今年も咲き始めました。
松ヶ枝公園の桜。

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昨日が暖かかったこともあり、一気に3~4分咲きに。
今日も気温が高いので、おそらくもっと開いていくことでしょう。

毎年変わらない姿を見せてくれるこの桜に、いつもパワーをもらっています。
どうかみんなが安心して過ごせる日々が、早く戻るように…と願わずにいられません。


スタジオは4月から通常開校の予定です。
引き続き、対策をしっかりと行いつつ、安全面に十分配慮をしたうえで開校していければと思います。

2月になりました

2020年、1月があっという間に過ぎ、2月に突入しました。
色々と動いている中でも、やはり今年のメイン、夏の発表会に向けていよいよ本格始動です!

今回はAileの生徒のみなさんだけでなく、スタジオアウラの生徒様にもご出演頂くことになりました。
さまざまなご縁が拡がり、繋がって、今回の運びとなりました。
アウラ講師の宮戸ひとみ先生とは、昨夏の大和の舞台などで共演させて頂いたことがきっかけで、
このような素敵なお話になりました。

本当に心から感謝しております。
ひとみ先生、ありがとうございます!



そして、先日、眠りのオープニング部分の構成を二人で打ち合わせ…。

歩きながら振りを考えたり、、、
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決まったことは( ..)φメモメモ!
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そして音を真剣に聞く…
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3時間くらいかけて二人で話し合い、眠り3幕のオープニングの構成がほぼ決まりました!
あとは皆さんに覚えて頂くだけ…(笑)

ひとみ先生は私一人では出せないアイデアや色々な意見をどんどん出して下さるので、とても頼もしいパートナーです!
今回、ご一緒させて頂けて本当に良かったです。
アウラの生徒のみなさまとお会いするのも、今からとても楽しみです。

発表会に向けて着々と進んでおり、キャストも演目・構成もほぼ決まりました。
夏までしっかりと頑張っていきます!

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Snowfall

今シーズン初の降雪。
1月18日、土曜日。

指先がジンジンするほどの冷え込み、さすが1月、大寒近し。
「寒ーい!」と、ほっぺたを真っ赤にして入ってくる生徒たち。
雪の日でも、キラキラの笑顔でレッスンを楽しみに来てくれるのは、本当に嬉しい限りです。

スタジオも暖かくして待っているのですが、冷え込みが厳しい日ほど室外機の調子がおかしくなって
エアコンが止まるという難点も…。

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雪が降っているだけでも、いつもの景色が少し変わって見えます。
積もると本当に別世界!
大人になると雪は大変だなぁと思うことも多いですが、子どもの頃は純粋に嬉しかったのを覚えています。

雪遊びができるからなのか、それとも違う景色が新鮮だからなのか。
もしかすると別世界に来たような、そんなワクワク感が好きだったのかもしれません。


雪にはどこかファンタジックなイメージもあります。
白から連想される純粋無垢さ、はたまた雪の国というおとぎ話のイメージ。
ともかく、洋の東西を問わず普遍的にそういったイメージが共通認識としてあると思います。

人の心に訴える何か、心を惹きつける何かがあるのかもしれません。


先日、知人のSNSの中に感銘を受けた言葉がありました。

『神を唄ったベートーベンの第九の一節を覚えている物がいれば、人を潤す決定的な何かとして機能する』

つまり芸術や音楽、形に残らず手に取れないものであっても、その人の心に残り語り継がれ引き継がれていけば、
いつか誰かの心を潤すものになる、と。
バレエを含め、舞踊もまさにそう。

そういう芸術の一端を引き受けることができる奇跡、そのことに誇りを持てる自分で在りたいなと切に思いました。
知ること、学ぶこと、考えること。
それらを手放さないこと。

いつか溶けてしまう雪もまた、景色を変える美しい力をもって私たちの心に潤いを与えるのかもしれません。
(雪国の大変さを思うと、手放しでそんなことは言えないと思いますが…)

自然の美に敵うものはない、といつも思います。
それを少しでも表現したくて、きっと藻掻くのだろうとも。

そんなことを少し思った、雪の日でした。
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