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プロサッカー選手とのトレーニングセッション・第5弾~Body Mapping

B-wave promotion】所属の選手へのトレーニングセッション、5回目となりました。

前回より知識ベースの話も組み込み、渡航後にも選手自身が身体について考えていけるように、
より多角的にアドバイスをさせて頂いております。

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皆さん、やはり素晴らしい素質を持った方々なので、提示したメニューができないということはほぼありません。
ですが、ほんの少しの知識を入れただけで、パフォーマンスが目に見えて変化し、さらに施術を加えると
全く別の感覚になったりする。

このことから、身体に対する意識やはたらきかけを少し変えていくだけでポテンシャルが引き出され、
様々な能力がさらに上の段階へと昇っていくことができる、と考えられます。


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自分自身の身体を知ること。
これを私は 【Body Mapping】 と呼んでいます。

マッピング、つまり地図。
知らない場所に行くのに地図を見るように、自分自身の身体に地図を作る。


・動きに必要な筋肉はどこにあるのか?
・筋肉のはたらきはどのようなものなのか?
・その筋肉がついている骨はどこなのか?
・それはどんな形をしているのか?

解剖学的な知識だけでなく、食事面や水分補給についても項目を加え、新たにお話ししていきました。

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効果的な水分の採り方。
食材と自分の身体との相性。

これを食べたら良いとか、栄養学的な観点ではなく、案外見落としがちな根源的なことをお話ししました。
これも自分を知る、マッピングの一環です。

自分を知らなければ、自分を扱うことはできない。
知らない場所で地図がなくても迷いながら進むことはできるかもしれませんが、効率も悪く危険も多い。
だったら地図を手にした方がいい。

身体も同じです。
自分の特性、特徴、構造を知ることで、自己管理にもつながります。
プロとして活動していくために、自己管理能力は不可欠といっても過言ではありません。


この日sessionした関選手は、なんと茨城県からはるばるお越しくださいました。
ありがとうございました。

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これからの活躍、期待しています!


★個別でのスポーツ選手および競技スポーツなどの個人トレーニングもお受けしております。
 お気軽にお問合せ下さい。
Body Conditioning アドバイザー・阿部純子

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お問い合わせは、こちらまで。
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プロサッカー選手とのトレーニングセッション・第4弾!~前提の作り直し

プロサッカー選手とのトレーニングセッション、今回で4回目となりました。

選手の方々は、B-wave promotion という海外サッカー留学の企業からご紹介いただき、
現在、個人トレーニングというかたちでお受けしております。

B-Wave Promotion
https://www.bwavepromotion.com/

これまでのsessionを踏まえて、今回から内容をリニューアル。
渡航前の一時的な調整やトレーニングにとどまらず、渡航後も選手自身が自分でコンディションニングできるよう、
知識的なベースから自己調整、そしてトレーニングに至るまで、一連の流れで行いました。

動きのチェック

知識的なアプローチ

施術

動きのチェック

セルフケアとトレーニングの方法


これらの一連を、選手の方とのディスカッションなどを踏まえながら行っていきます。


まずは動きのチェック。
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知識的なアプローチ。
筋肉や骨の最低限の知識。
自分の身体のしくみを知ることは身体を育てる方法を知ることでもあり、自分を守ることにもつながります。

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そこから施術に入ります。
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再び、最初のチェック動作を行います。
そして動きの感覚の違い、姿勢調整したことで得た感覚、生み出せるようになった力。

姿勢そのものがずれていたり、骨や筋肉の関係性が崩れている状態は、本人のポテンシャルが発揮できていないということ。
『正しい姿勢』という “前提” そのものがずれていると、積み上げていく方向性もずれてしまいます。

【前提の作り直し】

最近のキーワードにしているのですが、自分自身の色々な “前提” を作り直す、これはとても大切なプロセスだと思います。



最後に、セルフコンディショニングの方法を伝えます。
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前提の作り直し。
自分を見直し、再構築していくプロセス。
ときに厳しい現実と向き合わなくてはならないこともありますが、良い意味でリニューアルしていけたら
どんどん新しい自分に出会えるのではないでしょうか。

それは成長であり、進歩であり、自己改革でもあります。

変化を素直に受け入れる力も、プロとして大きな素養だと私は考えています。

渋谷選手、お疲れさまでした!

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プロサッカー選手とのトレーニングセッション・第3弾!~リアルな実践感覚

プロサッカー選手とのトレーニングセッション、前回に続き第3弾をやらせて頂きました。

(過去の様子はこちらから→ 
『第1弾①』 『第1弾②』 『第2弾』


今回は前回には入れていなかった体幹メニューを加え、より身体を全方向で捉えられるように意識してみました。

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腸腰筋のトレーニングも追加。
いわゆるスクワットですが、腸腰筋の位置の説明をしつつ負荷の強度と場所が変わるように
何種類かのメニューを組んでみました。

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一通り終えたあと、施術に入ります。

全体的な骨格調整、そして中村選手は膝に不調を抱えていたため、そのあたりは慎重かつ入念にやらせて頂きました。

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調整後の再試行ではやはり感覚が変わったようで、とくにバランスに関するものが明らかに変化していました。




そして、いつもはスタジオでのsessionのみなので、実践的にボールを蹴ったり走ったりという動きを見ることができず…
・・・ということで、今回はスタジオを飛び出して(笑)外での練習に帯同させて頂きました!

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より実践に近いところでの動きを見ることで、身体の使い方や運動感覚など色々なことがより鮮明になります。
空間に対する認知やその他、自分自身も含め、スタジオではわからないことをたくさん感じることができました。

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小さな空間でできている(あるいはできていると思っていること)が、大きな空間になるとできなくなる、ということはよくあります。
例えばスタジオでリハをしているときは上手くいっていたのに、リハ室や舞台だとダメ、とか。

場所が変わったからということももちろんですが、空間に対する自分の認知が大きな理由の一つに挙げられると思います。
身体を動かすとき、自分の内側の感覚にフォーカスしていることは大事なのですが、
それに加え “空間の中で身体を扱っている” という意識がさらに重要です。

これがないと動きが自己完結してしまい、場所が変わるとあっという間に崩れます。
さらに試合や舞台の本番など、状況が苛酷になればなるほど、自己完結してしまっていると厳しい状況に陥ってしまう。

本番に弱いメンタリティ、みたいな一言で片付けられてしまうことも多いのですが、
私は練習段階での認知によるところも大きいのではないかなと思います。
視線をどこに置くのか、その練習やトレーニングの目的は何か、そしてそれを運ぶ目的地はどこなのか。
そういった想定(イメージでも)がなく、練習のために練習をしてしまうと、空間で身体を扱うことは難しいと思います。


実践の動きをみて、現場での応急的な施術もさせて頂きました。

1580192609298.jpg ←めっちゃルルベしてる私(笑)

あと、今回は私もボールを蹴らせてもらいました!(笑)
プロに混じってお恥ずかしながらなんということを・・中学の体育以来でサッカーボールを蹴りました。

しかし!これが大きかった!
“蹴る” という動作のイメージとリアルな体験との間にあるもの。
ここは実際に蹴らなければ、わからなかった。

ボールの硬度。
足首への負荷。
体幹との連携。

こういった情報はイメージでは決して得られません。
ほんの少しでしたが、実際に体験してみることで施術の組み立てや手技、トレーニングの種類や方法など、
新たな知見が拡がりました。

知らないことを、ただ知らないで済ませない、これは大切なことだなと思いました。

皆様、本当に本当にありがとうございました!
とても有意義な2日間でした。

プロサッカー選手とのトレーニングセッション・第2弾!~予測と認知

先日のトレーニングセッションに引き続き、別の選手の方に第2弾としてやらせて頂きました。

※先日の様子はこちらから
プロサッカー選手とのトレーニングセッション①
プロサッカー選手とのトレーニングセッション②

今回来ていただいた方も、ドイツへ渡航予定の選手。
渡航前のコンディショニングということで、施術も含めてやらせて頂きました。
先日とほぼ同メニューにて行いました。

Check movement、sustained Control、そして6-direction。
それぞれのメニューを行った後、施術をしてビフォー・アフターを検証します。

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ボディコンディションが良くないと自分の意志で制御が難しくなります。
『こうしたい』という身体の声に対して、イメージと実動に乖離が生じます。
身体を整えることによって制御(=Control)の精度があがる、これは事実だと思います。

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そして予測不能な動きの場合。

こちらの方がより顕著に身体のコンディションが影響すると感じました。
ボールが飛んでくる場所を予測してしまうと、身体にバイアスがかかるため、できるだけニュートラルで待つ。
そこからボールを認知したら素早く動く。

このトレーニングのポイントは”予測しない”ことでもあるのですが、そうすると準備している身体のコンディションが
いかにモノをいうかが、ハッキリと分かりました。
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予測できる動き、つまり決められた動きは『練習』というプロセスで身体を動きに慣れさせていくことが可能です。
しかし、予測不能な動きに対しては、反復練習ではどうにもならないことも出てきます。


予測不能(できない)な動き、これは日常生活にも意外に多い。
例えば思いがけない段差とか、車や自転車などの交通状況なども例に挙げられるでしょう。
いわゆる『とっさに起こること』というのは、予測できません。
危険予測という言葉がありますが予知能力でもない限り(笑)100%予測することは不可能に近い。
あくまでも想定して想像しておくくらいしかできないのです。

だからこそ、身体のコンディションというものが大きく左右します。
とっさに手が出せるか、足が動くのか。
そして不意な対象を認知できるのか。
自分自身を守るためにも、とても大切なことなのではないか…これは今回のセッショを通じて私が改めて感じたことです。



予測と認知。
これは近頃の私の考察テーマでもあるのですが、このあたりはもっと掘り下げて考えていきたいと思っています。

今回も、素晴らしい学びと気づきの機会を頂き本当に感謝しています!
ありがとうございました!

プロサッカー選手とのトレーニングセッション②

前述のブログ『プロサッカー選手とのトレーニング①』に続き、お届けしてまいります。

引き続いて行ったのは、リアクショントレーニング。
今回行ったのは【6-direction】というトレーニングです。

6direction、つまり6つの方向。
前後左右上下、この6つの方向に対してできるだけ素早く身体を運ぶ。
そしてマーカーをタッチ、そしてボールをキャッチするというもの。
これをトレーナーの指示により行います。


まず、赤・黄・青・オレンジの4色のカラーマーカーをセッティングします。
そして、指示を出すトレーナーは2つ以上の動きを組み合わせて指示します。
例えば『オレンジ・上』、『青・下』など。
そして指示されたマーカーをできるだけ最速でタッチします。
タッチしたあと、トレーナーはボールを投げます。
そのボールをノーバウンドでキャッチする、ここまでの一連の動きを行います。


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マーカーまで移動することは、ある程度の運動感覚があれば比較的容易に行えます。
そこから不確定に飛んでくるボールをキャッチする、このボールへのリアクションがこのトレーニングのカギです。

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最初の目的地は ”指示されたマーカー” そこへ到達したら ”ボール” へと目的地が変わります。
つまり 目的地が変わること、その目的地の認知がポイントとなります。

目的地へ最速かつ正確に身体を運ぶこと、その身体の準備がどれだけできているか。
固まったり緊張したり、あるいは脱力しすぎていても、うまくいきません。

このトレーニングを数セットやったのち、いよいよ施術に入りました。


施術3  施術1

施術2

今回、北邑選手に行った施術は、主に調整系の施術。
骨の位置関係を調整し、主に骨盤を中心に整えていきました。
また、過去にケガをして可動が悪くなっていた足首も調整させて頂きました。

筋肉はあまり揉み解すことはせず、最小限のアプローチに留めました。




施術後、最初の二つのトレーニングも含めて、再度トライ。
二つのトレーニングも明らかに変化が見られました。

そして6-direction。

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これは明らかに大きな変化が見られました。
最初はボールへのリアクションの前に、足踏みをするような動き、そしてバタバタと足音がしていたのですが、
施術後は動きから次の動きへの動作移動がとてもスムーズで、足音もしない。

こちらは静止画像ですが、動画はインスタからご覧いただけます。

【バレエスタジオAile・official Instagram】
https://www.instagram.com/balletstudio.aile/


北邑選手のポテンシャルが高いということはもちろんなのですが、やはり最初の目的地(マーカー)→次の目的地(ボール)への
身体の準備がしっかりと行えている、と感じました。
準備が身体の中に存在している、とも言えます。

興味深かったのは、予測して動いている時にはあまりうまくいかず、予測をせずに身体の準備だけにフォーカスした時は
うまくいった、ということ。
予測はときに有効にはたらきますが、ある一定のベクトルが身体にかかることも事実。
予測通りの時は良いですが、逆サイドをつかれたときに対応するのが遅れてしまう、ということなのだと思います。


マーカーとボールを”目的地” として認知させること、そして目的地が変化することへ対応する意識。
まず認知を変えて、身体の準備の意識を変化させていくことで、場面に応じた対応力を身に付ける。
ただ単にテクニカルやフィジカルのことだけでなく、サッカーというゲームの本質を捉えて指導されているのだと感じました。

こういった思考やアイデアは、バレエにはない視点。
とても新鮮で、新しい認知が自分の中にも芽生えました。
同時に自分の弱点も同時に見つかり、まだまだ自己改革の余地があるのでは…という希望も持てました。


非常に素晴らしく楽しく、あっという間の充実の二時間。
このような機会を頂き、本当に感謝しております。

またぜひこのような機会が持てたら嬉しく思っております。

この度は本当にありがとうございました!

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