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第3回「アダジオクラス@宮本祐宜先生」、無事終了

バレエの魅力の一つ、アダジオ。

バレエスタジオAile恒例となって参りました「アダジオクラス@宮本祐宜先生」、
先日、第3回目が開催されました。

今回は受講者10名、見学者6名という、過去最高人数。
今までになく賑やかな雰囲気となりました。

***

まずは、いつものように宮本先生によるバーレッスンから。
基本をしっかりと押さえたシンプルかつべーッシックな内容で、私も毎回大変勉強になります。

バーレッスンの様子1 
バーレッスンの様子2

今回も助手として野尻先生がご一緒してくださいました。
バーレッスンのときから、宮本先生とお二人で細かいところまで丁寧に指導にあたって下さいました。

バーレッスンを終えて、各自で足慣らし。
いよいよ、アダジオ実技に入ります。

まずは、いつものように「軸の確認」のエクササイズから。

軸の確認

「床をしっかり押して!」

毎回、宮本先生が仰るこのフレーズ。
何度も受講されている方にとっては、もうすでに耳にタコというくらい言われているかと思いますが(笑)
それくらい、重要で大事なことなのです。

アダジオにおいて、女性は男性に「立たせてもらっている」わけではありません。
女性が自分でしっかり立てて、初めて成立する踊りの形式。
それを応用し、さらに発展させていき、初めてパートナーとの美しいコンビネーションの動きになるのです。



基本の動作を行ったら、徐々に応用に入っていきます。

今回は、クラシックのパ・ド・ドゥの中の動きを抜粋したものを中心に行いました。

アダジオの様子2

アダジオの様子1

これは「ジゼル」のアダジオ部分より。

宮本:「みんな…必死すぎて幽霊になれないよ(苦笑)」

そうなんです。バレエは役柄という"表現"が必要不可欠。
しかし、技術面で必死さがみえすぎてしまうと、役柄の表現を乗せる余裕がなくなってしまいます。
バレエって、本当に難しい芸術表現なのだなと改めて感じます。

この他にも、眠りや海賊(風)なものなど、色々な抜粋を行いました。

そして、いつも恒例のピルエット。

ピルエット1 ピルエット2

これは、皆さんだいぶ慣れてきた様子。
回転数が徐々に増え、かつ安定してきたのがハッキリとわかりました。



今回も、宮本先生と野尻先生でお手本をして下さる場面がありました。

宮本先生と野尻先生1

宮本先生と野尻先生2

ときに野尻先生が女性役、ときに宮本先生が女性役で。
ご自身で説明を加えながら見せて下さるので、とてもわかりやすいです。

実際の映像は こちら ↓



私が見本を行った映像は こちら ↓





今回も、大変充実した内容となったアダジオクラス。
毎回、新しい発見があり課題が見つかり、そしてバレエの魅力をより深く知ることができると感じます。

今回はご見学の方々もいらっしゃり、本当にたくさんの方々にお越し頂くことができ
私も大変嬉しく思っております。

ご参加された皆さま、ご見学の皆さま、お疲れ様でした!
宮本先生、野尻先生、今回もありがとうございました!

後日、ご見学された皆さまのご感想などもご紹介させて頂ければと思います。
お楽しみに!
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