今年も一年ありがとうございました
本日、スタジオの大掃除を行いました。
保護者の方々や生徒のみんなに協力してもらい、スタジオはピカピカに!
例年通り、ブラインド&窓拭きは大人担当、鏡拭きは子ども担当。
それぞれが終わったら、全員でリノリウム拭きと張り直し作業。
今年は非常にスムーズで、予定時間よりも早く1時間半くらいで終了しました。
みなさま、ご協力本当にありがとうございました。
さて、今年も残すところあと2日。
皆さまにとっては、どのような年だったでしょうか?
バレエスタジオAileは夏に3回目の発表会があり、ぷれバレエクラスやコンクールクラスなど
新クラスが開講した変化のある一年でした。
宮本祐宜先生によるアダジオクラスも定着し、バレエという活動がより一層深まった感じがします。
さらに、岩田栄慶さんによるアクション講座の開設もあり、
本当にスタジオに動きがあった一年だと感じております。
それもやはり人とのご縁の賜物。
毎年綴っているような気がしますが、たくさんの方々とのご縁がとても貴重なものだと
しみじみと感じ入ります。
人は人との関係性の中で何かを成し、そして他者の存在との間で自分を見いだしていきます。
そういった意味でも、自分以外の誰かの存在というのは、非常にかけがえのないものなのです。
新しい何かを動かすにあたって、「差異」も大きく感じました。
一つの共同体は何か(例えば想いや目的)を「共有」することで成り立ち、そして進んでいきますが、
その中にある「差異」、あるいは外との「差異」を認識することで
「共有」しているものは何なのか、あるいは「共有」すべきものが何なのかが
ハッキリしてくるように思います。
だから、それを感じ得たことは自分にとっての大きな収穫でした。
違うことは良いことでも悪いことでもなく、ただ「違う」という事実。
そこを見極めて、「差異」を活かしていけるような、そんな器を持てたらなと思うのです。
自分の意見を押し付けるでもなく、相手の望む言葉を投げかけるでもなく、
バレエの基礎と理念を的確な言葉で伝える、そしてどんなに小さい子でも、大人の方でも、
一人の人間同士として向き合っていけるようなそんな講師を目指したいです。
技を伝えるだけが、指導者じゃない。
技術を向上させるだけが、指導じゃない。
それはマニュアルに過ぎません。
バレエに対する深い知識と愛を、相手に対する愛情を持っていかにして伝えられるか、
畢竟、そんな人間力が問われる仕事なんだと、本当にそう思います。
私という人間を通じて「バレエ」をより深く理解し得ることができるように、
自分と相手と、そしてバレエに対し誠意をもって伝えることが役目なのだと。
口で言うほどに簡単ではないことは、わかります。
けれど目指さなければ到達はできません。
みなさま、バレエスタジオAileにいらして下さって本当にありがとうございます。
今年このスタジオがみなさまにとって、バレエを愛し、楽しむことのできる場所であったならば、
こんなに嬉しいことはありません。
来年もそうあり続けられるように…精一杯進んでいきたいと思います。
今年一年ありがとうございました。
それでは、良いお年をお迎えくださいませ・・・☆
保護者の方々や生徒のみんなに協力してもらい、スタジオはピカピカに!
例年通り、ブラインド&窓拭きは大人担当、鏡拭きは子ども担当。
それぞれが終わったら、全員でリノリウム拭きと張り直し作業。
今年は非常にスムーズで、予定時間よりも早く1時間半くらいで終了しました。
みなさま、ご協力本当にありがとうございました。
さて、今年も残すところあと2日。
皆さまにとっては、どのような年だったでしょうか?
バレエスタジオAileは夏に3回目の発表会があり、ぷれバレエクラスやコンクールクラスなど
新クラスが開講した変化のある一年でした。
宮本祐宜先生によるアダジオクラスも定着し、バレエという活動がより一層深まった感じがします。
さらに、岩田栄慶さんによるアクション講座の開設もあり、
本当にスタジオに動きがあった一年だと感じております。
それもやはり人とのご縁の賜物。
毎年綴っているような気がしますが、たくさんの方々とのご縁がとても貴重なものだと
しみじみと感じ入ります。
人は人との関係性の中で何かを成し、そして他者の存在との間で自分を見いだしていきます。
そういった意味でも、自分以外の誰かの存在というのは、非常にかけがえのないものなのです。
新しい何かを動かすにあたって、「差異」も大きく感じました。
一つの共同体は何か(例えば想いや目的)を「共有」することで成り立ち、そして進んでいきますが、
その中にある「差異」、あるいは外との「差異」を認識することで
「共有」しているものは何なのか、あるいは「共有」すべきものが何なのかが
ハッキリしてくるように思います。
だから、それを感じ得たことは自分にとっての大きな収穫でした。
違うことは良いことでも悪いことでもなく、ただ「違う」という事実。
そこを見極めて、「差異」を活かしていけるような、そんな器を持てたらなと思うのです。
自分の意見を押し付けるでもなく、相手の望む言葉を投げかけるでもなく、
バレエの基礎と理念を的確な言葉で伝える、そしてどんなに小さい子でも、大人の方でも、
一人の人間同士として向き合っていけるようなそんな講師を目指したいです。
技を伝えるだけが、指導者じゃない。
技術を向上させるだけが、指導じゃない。
それはマニュアルに過ぎません。
バレエに対する深い知識と愛を、相手に対する愛情を持っていかにして伝えられるか、
畢竟、そんな人間力が問われる仕事なんだと、本当にそう思います。
私という人間を通じて「バレエ」をより深く理解し得ることができるように、
自分と相手と、そしてバレエに対し誠意をもって伝えることが役目なのだと。
口で言うほどに簡単ではないことは、わかります。
けれど目指さなければ到達はできません。
みなさま、バレエスタジオAileにいらして下さって本当にありがとうございます。
今年このスタジオがみなさまにとって、バレエを愛し、楽しむことのできる場所であったならば、
こんなに嬉しいことはありません。
来年もそうあり続けられるように…精一杯進んでいきたいと思います。
今年一年ありがとうございました。
それでは、良いお年をお迎えくださいませ・・・☆
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