ロダロマ、訪問。
本日、バレエ衣装制作の「ロダロマ」のアトリエに行ってまいりました。
私のブログでも何度かご紹介させて頂いているので、耳になじみのある方も多いかもしれません。
ロダロマの経営者であり、コスチュームデザイナーの松村知佳さん。
私が尊敬して止まない方です。
初めて訪れたアトリエ。
そこが一つのアートのように、洗練された空間でした。
展示されている衣装も、何点か拝見させて頂きました。
普通に見ているとわからないのですが、チュチュのスカート部分の作りがものすごく繊細で、
素晴らしい技術を感じました。
衣装をオーダーされる方には、できるだけその方と直接お会いして、お顔立ちや肌の色を見て、
さらに踊りのクセなどを見ながら、もっとも個性が引き出せるような衣装を作ると仰っていました。
真に本物のオーダーメイド。
その衣装を着られることは、本当に幸せなことだと思います。
世の中に、美しい衣装も、可愛らしい衣装も、豪華な衣装も、目を引く衣装も、
それこそたくさんあります。
しかし哲学を持った衣装は、なかなかありません。
知佳さんの衣装には、すべて哲学があります。
私はそこに惚れ込んでいます。
哲学というと、ちょっと小難しく聞こえてしまいがちですが、
いうなれば世界や人生などの根本原理を追求する学問であり、また人生観や世界観そのものでもあります。
私は、踊るという行為には「世界観」が欠かせないと思っています。
もっというなれば、表現のすべてに世界観が不可欠だと感じます。
言葉でも、文章でも、絵でも、踊りでも、お芝居でも、私たちが行っている行為は
誰かに何かを伝える表現です。
日常の会話から、あるいはバレエの舞台まで、私たちはたくさんの表現をし続け、
そして自分自身の世界観で生きています。
自分が何者かを問うということは、世界観を作る行為なんだと思います。
同じ踊りを踊っても、踊る人が変われば違うものになります。
それは、その人にしかない「世界観」に彩られるからです。
その唯一無二の「存在」そのものを汲み取って、その人がまとう空気を形にしてくれる衣装、
それがロダロマ・松村知佳さんの衣装だと思います。
知佳さん、ありがとうございました!
またお会いできる日を楽しみにしています。
私のブログでも何度かご紹介させて頂いているので、耳になじみのある方も多いかもしれません。
ロダロマの経営者であり、コスチュームデザイナーの松村知佳さん。
私が尊敬して止まない方です。
初めて訪れたアトリエ。
そこが一つのアートのように、洗練された空間でした。
展示されている衣装も、何点か拝見させて頂きました。




普通に見ているとわからないのですが、チュチュのスカート部分の作りがものすごく繊細で、
素晴らしい技術を感じました。
衣装をオーダーされる方には、できるだけその方と直接お会いして、お顔立ちや肌の色を見て、
さらに踊りのクセなどを見ながら、もっとも個性が引き出せるような衣装を作ると仰っていました。
真に本物のオーダーメイド。
その衣装を着られることは、本当に幸せなことだと思います。
世の中に、美しい衣装も、可愛らしい衣装も、豪華な衣装も、目を引く衣装も、
それこそたくさんあります。
しかし哲学を持った衣装は、なかなかありません。
知佳さんの衣装には、すべて哲学があります。
私はそこに惚れ込んでいます。
哲学というと、ちょっと小難しく聞こえてしまいがちですが、
いうなれば世界や人生などの根本原理を追求する学問であり、また人生観や世界観そのものでもあります。
私は、踊るという行為には「世界観」が欠かせないと思っています。
もっというなれば、表現のすべてに世界観が不可欠だと感じます。
言葉でも、文章でも、絵でも、踊りでも、お芝居でも、私たちが行っている行為は
誰かに何かを伝える表現です。
日常の会話から、あるいはバレエの舞台まで、私たちはたくさんの表現をし続け、
そして自分自身の世界観で生きています。
自分が何者かを問うということは、世界観を作る行為なんだと思います。
同じ踊りを踊っても、踊る人が変われば違うものになります。
それは、その人にしかない「世界観」に彩られるからです。
その唯一無二の「存在」そのものを汲み取って、その人がまとう空気を形にしてくれる衣装、
それがロダロマ・松村知佳さんの衣装だと思います。
知佳さん、ありがとうございました!
またお会いできる日を楽しみにしています。
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