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「立つ・引き上げる」ワークショップ、無事終了!

急遽開催決定しました「立つ・引き上げるをターンアウトに結びつける」ワークショップ。
スケジュールの調整が難しかったという方が多く(告知遅くてすみませんでした…)、少人数での開催になりましたが
ギュッと濃い2時間となりました。

今回は、バレエの基本「ターンアウト」を達成させるために土台になる「立つ」を見直そう、という内容。
佐藤愛子さんが「バレエの立ち方できてますか?」というご著書を書かれていますが、まず”バレエの立ち方”という
ものができていないと、その先にあるターンアウトを達成させるのは非常に難しいのです。

まずはじめに「良い姿勢とは?」というところの解説からスタート。
解剖学的に「正しい」とされる位置関係と、自分の中で正しく導けるポジション。
もちろん、解剖学的な正解に近づければ良いですが、コンディションや条件によっては成立しない場合もあります。
そこを無理するのではなく、”ここだけ押さえておこう”というポイントでお話ししました。

それぞれに自分が「効率よく動ける」姿勢を取れるのがベストです。

運動というのは効率よく行えれば行えるほど、他に自分のリソースを割くことができます。
例えば、音楽を聞くとか。
例えば、場所を把握するとか。
例えば、先生の注意に耳を傾けるとか。

これらの項目は「身体的に厳しい」状況だと、身体の動きを成り立たせることに全エネルギーが割かれてしまい、
どうしても後回しになってしまいます。
だからと言って、後回しにして良い項目でないことは一目瞭然です。

つまり、身体を効率よく動かすことは必須になるんですね。
あのような身体的に厳しいシュチュエーションで動きながら、かつ上記のようなことを気を付けていく。
バレエは想像以上にハードワークです。

ということで、「効率よく動ける姿勢」から、引き上げと体幹の出力についてお話しし、実際のワークで体感して
いただきました。

体幹の出力について、感覚を掴むワークの様子。

S__12320794.jpgS__12320796.jpg

体幹部分は伸展、つまり伸びている時に力を発揮します。
これはズバリ、バレエでいう「引き上げ」の状態。
これを横向き寝、かつ抵抗をかけて感じ取ってもらいました。

そこからターンアウトの仕組みと感覚を掴むところへ。

S__12320795.jpg

股関節の外旋感覚を掴むため、骨盤を軽く前傾位にしてから外旋。
そこからゆっくりと上体を起こしていくと、ターンアウトが作りやすいです。

さらに床を押すことで動き足を使う応用ワークも。

S__12320792.jpg

レッスンの中での実動作だと、なかなか感覚的に掴みにくい部分もシュチュエーションを変えて行うことで
「あ、こういう感じだったんだ!」と掴むことができます。
レッスンやトレーニングを繰り返しても身体感覚として捉えきれないな…という場合は、
思い切って別の角度からアプローチしてみると、解決の糸口が見つかるかもしれません!

実践に繋げるのは少し時間がかかるかもしれませんが、根気よく取り組んでもらえたら嬉しいです!
また開催する予定なので、今回ご都合が合わなかった方も、次回はぜひご参加くださいませ♪

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