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レッスンゴールを作ってみた、その後は…

以前、「レッスンゴールを作る、ということ」というブログを書きました。
毎回のレッスンで自分が意識するポイントを作って、それに向かって頑張っていこう、と。

あれから1ヶ月。
最初はシールを貼ることに対して、おずおずといった雰囲気の子ども達でしたが、
今ではレッスンが終わった途端に「シール!」と言って壁に走っていくようになりました。

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「今日は、ここをがんばったから2つ」
「あんまりできなかったから、いっこかな…」
「今度はがんばる」

そんなふうに”その日の自分”がどうだったのか、ということを自分たちで考えるようになりました。

バレエレッスンのように形に見えにくいもの、”できた”と”できない”ということの境界線が曖昧なものは
なんとなく動いて時間終わる…となってしまうことも少なくありません。
それは本人達の問題というよりも、講師の責任だと私は考えています。

・課題を明確に提示しているか?
・その課題に対してどのくらいの達成度で行われたのか?
・達成を実現するために、必要なことは何なのか?

これらのことを考えて、レッスンを組み立て、個別に必要なことを伝えていく。
講師に必要なことは単にレッスンを行うことだけでなく、その子の成長に合わせた声かけであり
課題と目標の提示であり、その達成度合いを明確にしていくことだと考えています。

バレエレッスンというのは非常に合理的にできており、組み立てるだけであればある程度のキャリアで実行できて、
かつそれなりにレッスン形式にすることは可能です。
成人向けであればそれで良いですし、むしろ色々なところでレッスンされている大人の方にとっては
形式を知ることも大事な要素なので必要だと思います。

しかし子どものクラスにおいては教室規模や生徒の個性によって、かなりのカスタマイズが必要です。
できない、わからない、その原因や解決策は「その教室だけのもの」です。
自分のところに来てくれた生徒は、何かのご縁があってここを訪れて出会うことができた人たちです。
その人達に寄り添って、何かを伝えていくことは、その教室の先生にしかできないことです。

私は私の生徒達に必死に寄り添いたいと思っています。
たとえそれが短い期間であったとしても、それは同じです。
人と人が出会うことはそう簡単ではないからです。

まだまだ圧倒的に足りないことが身に沁みる今日この頃ですが、色々な気づきを下さる皆様に感謝の日々です。
この歳になっても頑張ろうと思えることは、それは環境が作り出してくれているんだと気づきました。
だからこそ、生徒が「頑張りたい!」と思える環境を、精一杯作ってあげたいと思うのです。

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