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【夜の部】番外編

「今回、先生は踊らないんですか?」

夏企画の本番日、3週間くらい前くらいだったでしょうか、そのようなお声を色々な方からいただきました。
今回、生徒企画ということもあり、私は裏方に徹して踊らない予定でした。
ですので、そのようなお声を頂いたことに、嬉しさ半分戸惑い半分、、、どうしたものかとしばし考えておりました。

企画運営のAクラスにこの件を話してみたところ、『先生の踊りが見たいという方がいるなら、ぜひ!』とのこと。
さらに成人クラスの皆さんも、同じようにお返事くださいました。


そこで、夜の部のラスト、最終作品の『ノクターン』のあとに、サプライズで踊らせて頂くことにしました。
司会を私が行っていたので、その場で自分でタイトルコールをして、裏に回り、急いで衣装に着替えてスタンバイ。


踊らせて頂いたのは 『Candela ~炎~』

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実は、即興での踊り。

振付を熟考する時間がなく…ということもありましたが、今回はぜひとも即興で踊りたかった。
何よりも、この曲そのものの性格が、Liveという名にふさわしいものだったからです。

使ったのはブエナビスタソシアルクラブのライブ音源、あのカーネギーホールでのライブ時の音でした。

キューバのバンドが、ニューヨークのカーネギーホールでLiveをする、歴史的な意味を想像しただけで、
開催時の興奮と熱狂は計り知れないものがあったことでしょう。
(中学生以上は教科書で!(笑)

ともあれ、その時の自分の気持ちで踊ろう!と。
時間的には2分ちょっとだったのですが(バリエーション1本くらいですね)、長くも短くも感じた不思議な時間でした。
ただ、踊り終わる時に『ああ、もう終わってしまうのか…』と、寂しい気持ちになったことを覚えています。

クラシックバレエは制約の多い踊り。
だからこその美が、当然にあります。
しかしながら、”躍動する”とか、”心赴くままに舞う”とか、そういった感覚はちょっと味わい難い。
今回の私の踊りは、まさにクラシックとは真逆の性格のダンス。
ゆえに思う存分、心赴くままに踊らせて頂くことができました。

普段なかなかできない経験をさせて頂けたこと、それを快く受け入れてくれたみんなに感謝です。
ありがとうございました。


以上、【夜の部】番外編でした!
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