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カラダのおはなし~『立つ』を見直そう!③足首編

さて、前回の カラダのおはなし~『立つ』を見直そう!② では、
コンディションの良くないところを探して☑してみましょう、というところまでお話しました。

今日は続いて、各ポイントのところについて少し詳しく見ていきたいと思います。

本日のテーマは 【足首】 です。

~足首のケース~
☑捻挫を完治させず踊ってしまったことがある
☑ポアントで立った時、足首から力が抜けるように感じるときがある
☑足裏を使うという感覚がよくわからない
☑カマ足になっているとよく注意される
☑レッスン後、すねの外側が特に疲れたり痛みがでることがある

足首のチェック項目。
3つ以上当てはまった方は、ちょっと注意が必要かもしれません。

足首は、バレエでは通常の状態よりもかなり負荷をかけて運動しなければならない場所。
また、床と接点を持っているバレエの命”つま先”と、密接な関係をもつ部分。
そのため、足首のコンディションが踊りが大きく左右することも少なくありません。

まず、バレエの場合、爪先を伸ばしている状態=底屈 が、通常の可動域を越えて動く必要があります。
このとき、ポイントになっている骨があります。

それが 【距骨】 です。

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ア・テールからポイントに移行する時、この【距骨】がスライドするように動きます。

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そして、この距骨の上に  【脛の太い骨=脛骨】 が揃うことで、足首が安定し、軸として床をしっかりと押すことができます。
ところが、この距骨がうまく動かないと、足裏を頑張って使っても、甲の前をストレッチしても、
ルルベでなかなか安定しなかったり、ポアントで立つと引けてしまったりするのです。

上記☑項目で、3つ以上当てはまった方は、この【距骨】がもしかすると正しく動いている可能性があるのです。


そしてもう一つ、ここが大きく関わるという骨に注目します。
それは 【腓骨】 です。


これは、足を外側から見た図です。

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すねの太い骨と、その横に並んだ細い骨、これが腓骨です。
腓骨はあまり注目されることが少ないかもしれませんが、バレエダンサーにとっては重要な骨。
なぜならば、ターンアウトやその他の動きに大きく関わるハムストリング(大腿二頭筋)が、この腓骨にくっついているからです。

ねんざをすると、外側が倒れてしまうことが圧倒的に多いです(逆ももちろんありますが)
そのとき、足首の骨がグリっとズレると同時に、実はこの腓骨も一緒に下側に引っ張られてしまうのです。

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イメージとしては、膝下を内側に回した状態で固定されてしまう感じです。
どうでしょう?かなりターンアウトしにくく感じるかと思います。
このように腓骨が落ちると大腿二頭筋が外側に流れたような感じになり、身体が中心に集まりにくくなってしまいます。

また腓骨が下がることで外くるぶしが下がった状態になり、そのままつま先を伸ばそうとすると、カマ足になりやすく、
この【腓骨】という骨は細いながらも、かなり重要な役割を担っているのです!

すねの外側が硬い、張っている、などの症状のある方は、まずそこからほぐしていってみてください。
それだけでも腓骨の位置や動きが変わっていきます。
片手で膝を軽く押さえながら、もう片方の手で両くるぶしの下側を挟み込むように持ち、足首を回してみてください。
少し痛みを感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、足首の可動とバランスが整います。

また使い方としては、距骨を動かす・立てるというイメージを持ちながら、
ア・テールからルルベ、あるいはポアントへ移行してみて下さい。

距骨、腓骨、このアライメントが整うことで足底もはたらきやすくなるので、足裏ばっかり疲れてどうしようもなかった
という方も、もしかするとこの足首回りに原因が潜んでいるかもしれません。


…ということで、本日は 『足首』 のおはなしでした。
次回は 『骨盤編』 をお届けします!


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