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プロサッカー選手とのトレーニングセッション①

先日、スタジオにてプロサッカープレイヤーの方の施術とトレーニングセッションをさせて頂く機会がありました。

お越し下さったのは、北邑拓也選手。
北邑選手は名古屋グランパスのU‐18でプレーされていて、その後ドイツで契約が決まり、
今年からはドイツでの活動されるという素晴らしい選手です。
ご紹介下さった坪井魁選手も、ICU(国際基督教大学)でヘッドコーチを務められながら、選手の海外渡航のプロモーション事業を
行い、ご自身もメキシコやドイツでプレーされていた素晴らしい経歴の方。

ご縁があって知り合ったそんなお二人とセッションする機会、そして整体師として施術する機会を頂き、本当に有難く思いました。

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(左から 私、北邑拓也選手、坪井魁選手)


今回のテーマは

「身体に対する意識の変化で動きの質や感覚がどう変わるか」  ということ、
そして  「施術前と後ではどのような変化があるか」  というもの。


私がいくつかのトレーニングメニューを考え、そこに魁コーチがアレンジを加え、いくつかのメニューを作成。
それをまずは施術前の北邑選手に行って頂きました。



最初に行ったのは、四つん這いになって前進と後進を行うもの。
これはトレーニングというよりもフィジカルチェックをかねたCheck Movement。
体幹部と股関節や肩甲帯の連携、そして広背筋や殿筋群、ハムストリングなど背面の筋肉が
どのように使われているのかを見るためのものです。

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人間の基本は二足歩行ですが、元来の進化前の四つ足歩行の機能を持ち合わせています。
そして身体を運ぶという観点においては、この四つ足歩行の運動原理を無視できない。
四つ足歩行の際に、動力になるのは背面、つまり背中側です。

人間は直立しているのでカラダの前面から前に進んでいるように感じていますが、実は動力になっているのは背面側。
踵を上げなければ前に進めないことを考えると、分かりやすいかもしれません。
つまり ”背中を運ぶ” ことで前進しているのです。

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直立した状態でお腹側で進む、つまり足の腿前で引っ張っていこうとすると、重心が後ろに下がりとても苦しく感じます。
しかし足は前に出ているので、どうしても足を”前に出そう”という意識になりがちです。
そこで、四つ足歩行の状態を作り、”背中を運ぶ”意識を、身体に与えます。

四肢と背面部がコンタクト(=連携)しないと、うまく進めません。
前進でも後進でも、どちらも必ず背面部との連携感覚が必要になります。

最初に行って頂いたのち、北邑選手に”背中を運ぶ” という意識を伝え、身体の使い方のポイントアプローチする筋肉、
動きの際のボディイメージなどをお伝えしたら動きの質とスピードが格段に変わりました。



次に、体幹部のコントロールを持続的に行うトレーニング。
今度はstatic(=静的)なものを行いました。

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ムーブメントで感じた意識を、さらに定着させるために持続的に刺激を入れます。
さらに3点支持、2点支持、と支持点の数を変えることで、体幹と四肢の連携の精度をチェックします。

このトレーニングは、支持している足や腕が体幹部とうまく連携できないと、非常にキツイ。
すぐに腕がプルプルしてきたり、あるいは身体が支えられず揺れてきます。

最初、「うわ、めっちゃキツイ…」と言っていた北邑選手。
しかし体幹部との連携がうまくいった時の言葉が、「いつまででもやっていられそう」でした。
そうなのです、意識と使い方で負荷感は変化します。

体幹トレーニングの本などでも、このように地面と身体を平行にして支持して鍛える・・というものをよく見かけますし、
非常に効果的ではあるのですが、正しくできないと変に力だけでガマンしてしまうので、気をつけなければなりません。



ここまでのトレーニングで、身体に対する意識やイメージを変え、使い方を伝え、背部の感覚に刺激を入れました。
ここから、いよいよリアクション系のトレーニングに入ります。


(『プロサッカー選手とのトレーニングセッション②』 に続きます。)
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