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演目紹介【第1部編】その3~バレエスタジオAile第3回発表会

さてさて!

今回はいよいよ第1部のラストを飾る「グラン・パ・ド・ドゥ」を2本、ご紹介していきます!


~演目紹介【第1部編】その3~ 

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1部のプログラム…【第1部 バレエ小品集】

1、口笛吹きと子犬
2、ワルツ・デュオ
3、ユーモレスク
4、レ・シルフィードより
5、ヴァリエーション集
Ⅰ:キューピッドのヴァリエーション     
Ⅱ:スワニルダのヴァリエーション       
Ⅲ:フロリナ王女のヴァリエーション      
Ⅳ:リラの精のヴァリエーション        
Ⅴ:エスメラルダのヴァリエーション   
6、眠れる森の美女第3幕よりグラン・パ・ド・ドゥ
7、くるみ割り人形第2幕より金平糖のグラン・パ・ド・ドゥ
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【まりりん】
Q、第1部、6番目の演目は「眠れる森の美女第3幕よりグラン・パ・ド・ドゥ」ですね。
  あのオーロラの結婚のシーンの踊りですね!?

【純子】
A、はい!御明察。チャイコフスキー3大バレエのうちの一つ「眠れる森の美女」。
  その中で、もっとも有名でメインとなるグラン・パ・ド・ドゥです。 
  女性は成人クラスの方、男性はゲストダンサーの野尻龍平先生です。

Q、美しいバレエの王道ですよね~。見どころはどんなところですか?

A、グラン・パ・ド・ドゥは私が言うまでもなく、もう「バレエの美しさを見て下さい!」
  という感じでしょうか。
  グランに対しては、ワタクシが口を挟むのはおこがましいくらいです(笑)
  踊りはもちろん、衣装、音楽、全てに至り、芸術の真髄がギュッと詰まっています。
  "クラシックとはかくあるべし"、そういうものだなと。

Q、そうなんですね~。伝統っていうことですか?

A、まさに、そうだと思います。伝統が継承されて、今に至るわけですからね。
  あの作品が100年以上、綿々と受け継がれてきたのは、それ相応の理由があるのです。

Q、プティパ版の初演が1890年。今が2012年だから、およそ122年前ってことですね。
  オーロラ姫が眠りから覚めるのって、確か100年…。
  200年のミレニアムにちょうど起きたくらいですかね?(笑)

A、ホント(笑)そうですね。100年経った世の中は、ガラリと変わっていますね。
  プティパの頃はパソコンなんてなかったし、携帯もスマホもなかった。
  音楽はすべてオーケストラ、音源なんていうものも、もちろんなかったわけですから。
  なんというか、バレエってすごい世界だったわけですよ。

Q、時代が進み現代になり、手軽になった…という部分はあるんですかね?

A、手軽になったのは、確かにあると思います。でも気軽になったわけではないと思うんです。
  トゥシューズもずいぶん改良されて使いやすくなりました。タイツなんかもそう。
  10年くらいでも、小物の改良度は進んでいます。
  それでも志は変わっていないわけですよ。つまり気軽な気持ちではできない。
  色々なものも手に入りやすく、簡易にはなったかもしれない、でもそれは決して安易ではない。
  この演目をみていると、そんな気持ちになります。

Q、演目について伺いたいです!やっぱり「ココはイチ押し!」みたいなところってありますか?

A、冒頭のアダジオは大変美しく、ほほ笑ましいシーンが多い気がします。
  歩くときに視線を交わしている部分など、結婚の幸せが溢れているな~と思います。
  オーロラが座っている姿勢から立ち上がる部分、個人的にはすごく好きなシーンです。
  そこは、なんというか女性の憧れを体現しているようにも思えます。

Q、なるほど~。それぞれのヴァリエーションからコーダも続きますね。
  みなさん華麗に踊られていますけれど、大変じゃないんですか?

A、もちろん、大変です(笑)グランは体力をもの凄く使うんです。
  踊りの可憐さとは裏腹に、ダンサーの消耗が激しいものです。
  そのタフさが、芯の強さを感じさせるのかもしれません。

Q、色々知っていくと、舞台を見て応援したくなっちゃいますね。
  さて、第1部のトリを飾るのは「金平糖のグラン・パ・ド・ドゥ」。
  こちらも3大バレエの一つですね。

A、はい、チャイコフスキーの3大バレエの一つ。「くるみ割り人形」の第2幕、
  お菓子の国を統べる金平糖の精と王子の踊りです。
  これももっとも古いイワノフ版の初演は1892年。
  今からおよそ120年前です。歴史を感じずにはいられません。

Q、この演目については、以前ブログにも登場していますね。
  やはり憧れみたいなものの体現だったりするんでしょうか?

A、以前ブログにも書きましたが、都さんが「金平糖はクララの憧れの女性象でもあると思います」と
  仰っていました。クララは女の子の像でもある。金平糖はクララの憧れでもあると同時に、
  バレエを志す女の子の憧れでもあるんじゃないのかな、とそんな風にも思ったんです。 
  
Q、女の子の憧れ…。そうなのかもしれませんね!
  この演目で注目の点はどこでしょうか?

A、アダジオの中にあるピュアなクラシックの動き、そしてダイナミックな音楽性、
  すべてが美しく、華麗で荘厳です。金平糖はとにかくアダジオがとても盛り上がるんです。
  そこが魅力ですね。男性ヴァリエーション、女性ヴァリエーションともに短調の曲で、
  非常に幻想的な雰囲気だなと感じます。そういう音楽性の多様さも、この演目の魅力だと思います。

Q、これもやっぱり大変な演目なのですよね??

A、そうですね。アダジオは非常に長い。男性ヴァリエーションも、細かな足さばきがあり、繊細さが
  要求されます。そして、女性ヴァリエーションは見た目以上にキツイんです。
  なんであんなにキツイんだろうってくらい(笑)
  初めてこのヴァリエーションを踊ったとき、見た目とのギャップにびっくりしました。
  
Q、本当にバレエって強さが必要なんですね。この最後の演目、踊るのは…?

A、Aクラスの生徒、そして、宮本祐宜先生です!

Q、とっても楽しみになってきました!オリジナルから、伝統的なクラシックまで、
  クラシックを軸にした第1部、見ごたえがありそうですね!
  ちなみに純子先生は、第1部には出ないんですか???

A、え~…、すみません(笑)私が登場するのは、次の第2部です。
  第1部は、お休みということで…。

Q、ほぅほぅ。
  では次回は、いよいよ第2部の演目紹介!・・・ということで、こちらも色々聞かせてくださいね。

A、もちろんです。制作ウラ話もお話ししちゃうかも…?

Q、えっ?そんなウラなんてあるんですか!!??

A、あっ、いえいえ(笑)冗談です。でも、オリジナル作品をつくるということは、やっぱり想いの共有が
  大事になりますし、そのぶん話し合う時間も多くなるのが特徴ですね。

Q、第2部も楽しみです!ありがとうございました!

A、こちらこそ☆では、また次回!

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【バレエスタジオAile第3回発表会】

日程:2012年8月18日(土)
時間:16:30~、開場  17:00~、開演(終演予定 19:30)
会場:グリーンホール相模大野・大ホール
  
 http://www.hall-net.or.jp/01greenhall/

■出演 :バレエスタジオAile生徒(成人含む)、阿部純子
■ゲスト:
宮本祐宜(チャイコフスキー記念東京バレエ団・ソリスト)、
     
野尻龍平(チャイコフスキー記念東京バレエ団・アーティスト)
     ピアニスト・宮沢由美

※入場無料。整理券不要。
 (どなたでもご自由にご入場いただけます)
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▼東京バレエ団ホームページ
http://www.thetokyoballet.com/


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