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第11回「アダジオクラス@宮本祐宜先生」、無事終了

6月18日(火)、宮本祐宜先生によるアダジオクラスが無事に終了致しました。

今回で早くも11回目の開催。
毎回、充実の内容で参加の皆さまやご見学の方々から大好評を得ています!

「こんなに丁寧に見て頂けるなんて…」と皆さん感激されています。



今回も、いつものようにバーレッスンからご指導頂きました。

一人ひとり、非常に細かいところまで指導してくださいます。

バーレッスンの様子



そして、いつ見ても美しいお手本。

お手本1

お手本2


アンシェヌマンを説明しつつ、注意点を一緒に伝えて下さるので
ポイントを意識してから実際の動きに入ることができます。


また、音楽の取り方など、踊るために必要な知識や感覚も教えてくださいます。

「作品になったら、音楽の取り方はとても大事。
 バーレッスンのときから、ちゃんと意識して。」

いつも宮本先生は仰います。

このクラスが作品を踊るための必要な技術を身に付ける発展的なものであると同時に、
バレエが「音楽とともに在る」ものだという基本的な要素を改めて感じさせてくれます。


バーレッスンが終わるとポアントを履いて、アダジオへ。
今回も助手を務めて下さるのは、梅澤紘貴先生。


これもいつものように、軸の確認から。

軸の確認軸の確認2

毎回行うということは、それが絶対的に必要な「基礎」であるということ。

基礎をおろそかにしては、何事も習得できません。
無論、バレエも然り。

丁寧で確実な基礎の積み重ねこそが、踊りを支える礎となります。

ディベロッペ




さて、この日は少し新しいこともやりました。

エカルテでのプロムナード。

エカルテでのプロムナード


そして、片手でのプロムナード。
さらにそこからパンシェ。
まさしく、オーロラのアダジオ部分。

片手でのプロムナード


腰を支えてもらうプロムナードや肩を持つプロムナードとは違い、
片手でのプロムナードはとても難しいです。
自分の軸が安定していないと、回っていけなかったり、あるいは変なふうに回り過ぎたり。
パンシェも足の角度が正確でないと、すぐに崩れてしまいます。

みんな苦戦しながらも、それでも何とか形になっていました。
初めてにしては上出来。


腕のカタチ(アンオー)についてのアドバイスでは

「頭と腕の間に人の顔が一つ入るくらいに。
 心霊写真を撮ったら、ちゃんと霊の顔が見えるくらいね!(笑)
 狭いと見えないでしょ。それじゃあんまり怖くないから、ちゃんと恐い写真撮れるように!(笑)」

などなど(笑)
冗談を交えて、緊張しているみんなを和ませてくれていました。


そしてラストはスーブルソーでのリフト。

スーブルソーでのリフト


「ショルダー(肩乗せ)の基本にもなるから、正確に。」


・・・と、見本でいきなり肩に乗せられていた子も。
本人、大変びっくりした顔をしていました(笑)





今回も短い時間でギュッと内容の濃いレッスンでした。
限られた時間の中で、その子にあった的確なアドバイスと言葉かけをして下さいます。

教えるということは、単に技術を伝えるだけではありません。
一人ひとりの改善点を見いだした上での、的確なアドバイスが必要です。
2か月に一度でも、一人ひとりをちゃんと見て下さっているんだということが、
そのお言葉を聞くとハッキリとわかります。

宮本先生も梅澤先生も、的確なアドバイスで生徒のやる気を引き出し上達へ導いて下さいます。
本当に心から尊敬できるお二人です。


いつも感謝の気持ちいっぱいで終えるアダジオクラス。
宮本先生、梅澤先生、今回もありがとうございました!


さて、次回は8月の予定です。
日程が決まり次第、お知らせいたします。

次回も、お楽しみに!

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