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バレエ+解剖学WS~ターンアウト編・第1回目無事終了!【レポ③】

では、今度は『バレエ+解剖学WS~ターンアウト編【レポ②】』に続き、レポ③です。

ここからは、いよいよ本格的なワークに入っていきます。
そして、テーマの残り二つ・・・

②ターンアウトを『可視化』する
③軸の取り方

こちらについて、併せてお話していきたいと思います。

まずは、②ターンアウトの『可視化』 から。
メカニズムがわかったら、実際にターンアウトを作る筋肉を動かしていきます。
このとき正確に動いていれば、骨の移動に伴って筋肉の移動も起こります。
これを見えるように、つまり可視化して確認してみよう!というのが、今回のワークの最大のポイントです。

ピックアップしたのは、【大腿二頭筋】 と 【縫工筋】。

大腿二頭筋はターンアウトにも直接関係してくる筋肉。
またタンデュデリエールには欠かせない部分です。
そして縫工筋、実は身体の中でもっとも長い筋肉で、外転を生み出します。
外旋にはそこまで大きく関与しないのですが、アラスゴンドの動きのときに活躍します。

そしてこの2筋、テーピングをしてみるとわかるのですが、通常時(パラレルで立っているとき)は
脚を少し包み込むような感じに見えるのですが、外旋位になると横から見たときに平行に並ぶのです。
ターンアウトをすると脚が横に平べったくなるのですが、まさにそれが『可視化』されます。

さて、そこからさらに ③軸の取り方 に話を進めます。

ターンアウトはただのポジションではなく、それを使って踊らなければならない、当然、上体との連動が必要です。
また骨盤と背骨の位置(アライメント)が正しくなければ、筋肉は力をうまく発揮できません。
そこで注目していくのが、【距骨】 と 【腰仙関節】。

腰仙関節は、下半身からの運動と上半身からの運動がともに連動してくる重要な場所。
ここは関節といっても微細な動きなのですが、ガチっと固めてしまったり、あるいはこの部分の位置が立ったときどこにあるか(また自分の中でどこに持っていこうとしているか)で、
身体全体のアライメントやバランスに大きな影響を及ぼします。

また、距骨は足首のところにある骨で、簡単にいうと、足(foot)とすねの部分のつなぎ目にあたります。
ここに歪みやねじれがあると、足先からの運動はうまく体の中心に伝わりません。
つま先でコントロールしなければならないバレエにおける重要性は言うまでもありません。

つまり、この2点はヒトが重心を取る上で非常に重要なポイント。
これをどう揃えて立つのか、正常なアライメントとともにお伝えしていきました。


さて、上記を踏まえて、実際にバーを使ってレッスンで行う動きをやってみました。

0114-1.jpg  0114-2.jpg

パートナーに動画を撮影してもらい、自分の動きがどうなっているのか、目で見て確かめます。

後ろからも。
0114-3.jpg  0114-4.jpg

0114-5.jpg

筋肉の可動がハッキリと目に見えることで、当然意識しやすくなります。
それだけでなく、間違った方向に動いているのも、否応なしに見えてしまいます(笑)
骨盤が後ろへ倒れている(あるいは倒れがち)な人は、グランプリエのときに緑のテーピングが後ろからまったく
見えなくなってしまうことが分かりました。
これはある意味、衝撃的な映像でした…(笑)

動きの正しい方向を理解する、これはもちろん技術習得の上でとても大切ですが、
その前に『動きのクセや間違い』に気づく、つまり正しくない方向を修正することも大切です。
目に見える形でそれを実感できるテーピング作戦(‼)は、大変有効でした。


さて、駆け足で振り返ってまいりましたが、今回もあっという間の2時間。 
今回も皆さんが和気あいあいとした雰囲気で、とても和やかな充実した時間でした。


次回はご参加の方々のご感想を紹介します!
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