髙浦由美子先生、代講の様子
さて、先週の話になりますが2月7日の成人基礎クラスは阿部が所用にに不在にしておりましたため、
東京バレエ団の髙浦由美子先生に代講をお願いいたしました。
これまでに何度も代講を務めて頂き、また前回のおさらい会では当日楽屋にてお手伝い頂き
大変お世話になっている髙浦先生。
そんな髙浦先生の代講レッスンの様子をご紹介いたします!
美しく正確なお手本。

生徒の方、お一人お一人をじっくりと丁寧に見て下さっていました。


センターレッスンでは、髙浦先生の伸びやかな動きがいっそう際立っていて、見とれてしまうほど。

ちょっとした動きの中でも、ただ単に身体の動きなのではなく『踊り』なのだと感じさせる。
それがダンサーの証であると同時に、私たちが学ばねばならないニュアンスなのだと思いました。

時に声掛けで、時に自ら動いて、そのニュアンスを伝えようとなさって下さっていた髙浦先生。
情熱が伝わってくるような、素晴らしいクラスでした。

『その一歩に命をかけるくらいのつもりで!』
そんな風に仰っていた一言が、非常に印象的でした。
その緊張感があってこそ、舞台の上で『魅せられる一歩』につながっていくのだと思います。
現役で踊られているからこそのリアリティのある緊張感。
見習わねばと思いました。
本当に素晴らしいクラスをありがとうございました!
今後ともぜひご指導のほど、よろしくお願いいたします。
東京バレエ団の髙浦由美子先生に代講をお願いいたしました。
これまでに何度も代講を務めて頂き、また前回のおさらい会では当日楽屋にてお手伝い頂き
大変お世話になっている髙浦先生。
そんな髙浦先生の代講レッスンの様子をご紹介いたします!
美しく正確なお手本。

生徒の方、お一人お一人をじっくりと丁寧に見て下さっていました。



センターレッスンでは、髙浦先生の伸びやかな動きがいっそう際立っていて、見とれてしまうほど。

ちょっとした動きの中でも、ただ単に身体の動きなのではなく『踊り』なのだと感じさせる。
それがダンサーの証であると同時に、私たちが学ばねばならないニュアンスなのだと思いました。

時に声掛けで、時に自ら動いて、そのニュアンスを伝えようとなさって下さっていた髙浦先生。
情熱が伝わってくるような、素晴らしいクラスでした。


『その一歩に命をかけるくらいのつもりで!』
そんな風に仰っていた一言が、非常に印象的でした。
その緊張感があってこそ、舞台の上で『魅せられる一歩』につながっていくのだと思います。
現役で踊られているからこそのリアリティのある緊張感。
見習わねばと思いました。
本当に素晴らしいクラスをありがとうございました!
今後ともぜひご指導のほど、よろしくお願いいたします。
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バレエ+解剖学WS~ターンアウト編・第2回目無事終了!【レポ①】
おかげさまでご好評を頂きました、『バレエ+解剖学WS~ターンアウト編』、第2回目の開催が無事に終了いたしました。
今回は5名のご参加。
前回よりも少なかったのですが、そのぶん一人ひとりじっくりとワークやチェックを行うことができました。
また、今回はアシスタントを青木静香に努めてもらいました。
そしてなんと!今回遠路はるばる、静岡からご参加下さった方も!
伺った時はとてもビックリし、大変恐縮してしまいました…。
本当に有難く、嬉しく思うと同時に、身の引き締まる思いでいっぱいです。
さて。
では、今回のレポをお届けしてまいります!
内容は前回と同じ。講義にてターンアウトのメカニズムをお話し、使う筋肉、動く箇所、ターンアウトについての
理解を解剖学のベースで深め、そこからワークに入ります。
この講座の最大の特徴は、講義とワーク。
講義だけすることもできるし、逆ももちろん可能。
ですが、知識を入れても動いてみないとわからないこともあるし、反対に動くだけでは理解しきれないところもあります。
もちろん、聞いて・動いて、できた!となれば苦労はない(笑)ので、すぐに習得しましょうというのも少し違います。
知らなかったから、できていなかったことがあるかもしれない。
知っていたけれど、感覚的に体の理解に結びついていなかったことがあるかもしれない。
そんな、自分の中の『果たしてどうなんだろう?』という疑問や悩みが、少しでも解決する糸口が見つかれば…
そういう想いの元で開講をしています。
模型や筋肉図で解説しています。

そして、筋肉の位置にカラーテーピングで『見える化』。

動きのポイント、そしてテーピングの位置がどう動いたときに、どうなるのか、ということを説明しています。

さらに、映像を使って最近の研究で明らかになってきた筋肉の動きのメカニズムなども
皆さんにご覧頂きました。

最後はバーレッスン。
曲はかけずに、カウントで本当にシンプルな動きの確認。

自分の動きが、いったいどんな状況になっているのか・・・それを確認するだけでも本当に意味があると思います。
毎回そうですが、このテープを貼ったバーレッスンは、皆さんの口から”衝撃映像”という言葉が飛び出すほど(笑)
それで大丈夫です。
そこから修正したり、改善したりしていけばよいのです。
例えば足をケガをしてレントゲンを撮る。
あ、ここがこうなっているから痛いのですよ、と治療を開始する。
状況が正しく把握できていないと、ああかな?こうかな?と手探りになってしまいます。
まずは自分の状況、状態の把握こそ、改善や上達の最大の近道。
『見える化バーレッスン』は、そんな自己認識に一役買ってくれたと思います。
さて。
次回はご参加者の皆様のご感想をご紹介いたします!
今回は5名のご参加。
前回よりも少なかったのですが、そのぶん一人ひとりじっくりとワークやチェックを行うことができました。
また、今回はアシスタントを青木静香に努めてもらいました。
そしてなんと!今回遠路はるばる、静岡からご参加下さった方も!
伺った時はとてもビックリし、大変恐縮してしまいました…。
本当に有難く、嬉しく思うと同時に、身の引き締まる思いでいっぱいです。
さて。
では、今回のレポをお届けしてまいります!
内容は前回と同じ。講義にてターンアウトのメカニズムをお話し、使う筋肉、動く箇所、ターンアウトについての
理解を解剖学のベースで深め、そこからワークに入ります。
この講座の最大の特徴は、講義とワーク。
講義だけすることもできるし、逆ももちろん可能。
ですが、知識を入れても動いてみないとわからないこともあるし、反対に動くだけでは理解しきれないところもあります。
もちろん、聞いて・動いて、できた!となれば苦労はない(笑)ので、すぐに習得しましょうというのも少し違います。
知らなかったから、できていなかったことがあるかもしれない。
知っていたけれど、感覚的に体の理解に結びついていなかったことがあるかもしれない。
そんな、自分の中の『果たしてどうなんだろう?』という疑問や悩みが、少しでも解決する糸口が見つかれば…
そういう想いの元で開講をしています。
模型や筋肉図で解説しています。


そして、筋肉の位置にカラーテーピングで『見える化』。

動きのポイント、そしてテーピングの位置がどう動いたときに、どうなるのか、ということを説明しています。

さらに、映像を使って最近の研究で明らかになってきた筋肉の動きのメカニズムなども
皆さんにご覧頂きました。

最後はバーレッスン。
曲はかけずに、カウントで本当にシンプルな動きの確認。

自分の動きが、いったいどんな状況になっているのか・・・それを確認するだけでも本当に意味があると思います。
毎回そうですが、このテープを貼ったバーレッスンは、皆さんの口から”衝撃映像”という言葉が飛び出すほど(笑)
それで大丈夫です。
そこから修正したり、改善したりしていけばよいのです。
例えば足をケガをしてレントゲンを撮る。
あ、ここがこうなっているから痛いのですよ、と治療を開始する。
状況が正しく把握できていないと、ああかな?こうかな?と手探りになってしまいます。
まずは自分の状況、状態の把握こそ、改善や上達の最大の近道。
『見える化バーレッスン』は、そんな自己認識に一役買ってくれたと思います。
さて。
次回はご参加者の皆様のご感想をご紹介いたします!
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バリエーションWS~チャイコ編・第2回目、無事終了!
バリエーションワークショップ・第2弾『チャイコフスキーパドドゥより女性バリエーション』、
第2回目が無事に終了しました!
今回は体調不良の方などもあったため、2名のご参加だったのですが、ポイントを一つ一つじっくりと解説しながら、
踊りこむ!というかたちで行いました。
まずは初回の方と、振り入れを兼ねて動きの確認から。

動画をシェアして事前学習していたこともあり、振り入れはスムーズ!

あっという間に終わりました。
せっかくの機会ですし、この日は一人で踊る回数を増やしました。
短いバリエーションということもあり、3~4回は通して踊ることができました。


個別にポイントを伝えたり、部分的に練習したり…とみっちり1時間
まるでリハーサルのようでした(笑)
チャイコらしい、流れの美しさやスピード感が出てきて、最後はとても良くなりました!
短距離走的なこのバリエーション、持久力を求められる金平糖とは、ある意味対照的な踊りです。
対極にあるものを両方経験してみることで、バレエのさまざまな側面を味わうことができると思います。
レッスンの動きや注意点が、なぜ必要なのか。
これは実際の踊りを踊ってみてはじめてわかることも多いです。
なぜならば、その『踊りを踊る』ために、レッスンが組み立てられているからです。
実践の踊りはまだちょっと早いかな…と思われている方も、ぜひ勇気をもってチャレンジしてみてください!
最初からうまくできなくても大丈夫です。
踊り、そして日々のレッスン。
両方の経験を積み重ねながら、バレエをより深く探求していけたら素敵だなと思います。
さて。
チャイコフスキーパドドゥは今回でおしまいです。
またこのようなバリエーションを体験できるワークショップを開催していけたら良いなと思っております。
リクエストがあれば、ぜひお寄せくださいませ♪
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております!
第2回目が無事に終了しました!
今回は体調不良の方などもあったため、2名のご参加だったのですが、ポイントを一つ一つじっくりと解説しながら、
踊りこむ!というかたちで行いました。
まずは初回の方と、振り入れを兼ねて動きの確認から。


動画をシェアして事前学習していたこともあり、振り入れはスムーズ!


あっという間に終わりました。
せっかくの機会ですし、この日は一人で踊る回数を増やしました。
短いバリエーションということもあり、3~4回は通して踊ることができました。




個別にポイントを伝えたり、部分的に練習したり…とみっちり1時間
まるでリハーサルのようでした(笑)
チャイコらしい、流れの美しさやスピード感が出てきて、最後はとても良くなりました!
短距離走的なこのバリエーション、持久力を求められる金平糖とは、ある意味対照的な踊りです。
対極にあるものを両方経験してみることで、バレエのさまざまな側面を味わうことができると思います。
レッスンの動きや注意点が、なぜ必要なのか。
これは実際の踊りを踊ってみてはじめてわかることも多いです。
なぜならば、その『踊りを踊る』ために、レッスンが組み立てられているからです。
実践の踊りはまだちょっと早いかな…と思われている方も、ぜひ勇気をもってチャレンジしてみてください!
最初からうまくできなくても大丈夫です。
踊り、そして日々のレッスン。
両方の経験を積み重ねながら、バレエをより深く探求していけたら素敵だなと思います。
さて。
チャイコフスキーパドドゥは今回でおしまいです。
またこのようなバリエーションを体験できるワークショップを開催していけたら良いなと思っております。
リクエストがあれば、ぜひお寄せくださいませ♪
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております!
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代講および変更のお知らせ
いつもAileにてご受講下さりありがとうございます。
講師都合により、以下のクラスが代講および変更となります。よろしくお願いいたします。
………………
【代講クラス】
■2月7日(木)
19:30~21:00
代講講師:高浦由美子先生(東京バレエ団)
※なお、この日の『はじめてのバレエ』は休講となります。ご了承くださいませ。
【変更クラス】
■2月10日(日)
14:30~15:55 オールレベル
※こちら1クラスのみの開講となります。月謝受講の方はこちらをご受講くださいませ。
………………
皆さまにはご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
講師都合により、以下のクラスが代講および変更となります。よろしくお願いいたします。
………………
【代講クラス】
■2月7日(木)
19:30~21:00
代講講師:高浦由美子先生(東京バレエ団)
※なお、この日の『はじめてのバレエ』は休講となります。ご了承くださいませ。
【変更クラス】
■2月10日(日)
14:30~15:55 オールレベル
※こちら1クラスのみの開講となります。月謝受講の方はこちらをご受講くださいませ。
………………
皆さまにはご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
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本日より、2月。
2月になりました。
豆まきやバレンタインがあるものの、何かこうちょっと地味な印象の2月。
全体的にグレーな空色の日が多いからでしょうか。
自営業者にとっては『確定申告の月』というのが、もっぱらの話題でありプレッシャーの月であります(笑)
ともあれ、インフルエンザもピークは過ぎたという情報もあり、ちょっとホッとしています。
学級閉鎖の話題も耳にしますが、いっときの猛威に比べたらこの辺りは少し穏やかになってきているようです。
さて。
2月はローザンヌコンクールが開催される月でもあります。
今年の日本人出場者は再び最多の14人。
国を越えてコンクールに出場する、その重圧たるやいかばかりか…と胸が苦しくなる思いがあります。
異なる環境、そして変化を素晴らしい刺激と受け止め、自らの力に変えていけることもまた才能の一つなのでしょう。
およそ一週間かけて行われるコンクール。
私たちが目にすることができるのは決選に残ったダンサーたち。
しかしそれだけではなく、コンクールが始まった瞬間から、才能に満ち溢れたダンサーの卵たちがひしめき合い
様々なドラマが舞台裏でも繰り広げられているのです。
この場所に辿り着くまでに、どれほどの努力をしてきたのか。
それは筆舌しがたいものがあります。
みんなベストを尽くせますように…!
日本から祈る想いで応援しています。
豆まきやバレンタインがあるものの、何かこうちょっと地味な印象の2月。
全体的にグレーな空色の日が多いからでしょうか。
自営業者にとっては『確定申告の月』というのが、もっぱらの話題でありプレッシャーの月であります(笑)
ともあれ、インフルエンザもピークは過ぎたという情報もあり、ちょっとホッとしています。
学級閉鎖の話題も耳にしますが、いっときの猛威に比べたらこの辺りは少し穏やかになってきているようです。
さて。
2月はローザンヌコンクールが開催される月でもあります。
今年の日本人出場者は再び最多の14人。
国を越えてコンクールに出場する、その重圧たるやいかばかりか…と胸が苦しくなる思いがあります。
異なる環境、そして変化を素晴らしい刺激と受け止め、自らの力に変えていけることもまた才能の一つなのでしょう。
およそ一週間かけて行われるコンクール。
私たちが目にすることができるのは決選に残ったダンサーたち。
しかしそれだけではなく、コンクールが始まった瞬間から、才能に満ち溢れたダンサーの卵たちがひしめき合い
様々なドラマが舞台裏でも繰り広げられているのです。
この場所に辿り着くまでに、どれほどの努力をしてきたのか。
それは筆舌しがたいものがあります。
みんなベストを尽くせますように…!
日本から祈る想いで応援しています。
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